高齢者の食事献立
高齢者の食事での献立を考える場合、例えば歯が丈夫でない人や噛む力が落ちた高齢者にとって、肉などの繊維質が多い料理は苦手という人が多いですよね!
しかし、肉には体の中の細胞を生成するために必要な栄養素のたんぱく質が多く含まれています。
このように高齢者であっても、いや、高齢者の食事だからこそ、栄養バランスのとれた献立を考えなくてはなりません。
食事の献立を考える場合、たんぱく質・炭水化物・脂質・ビタミン・ミネラル(5大栄養素)などの栄養素をバランスよく摂らなければなりません。
★たんぱく質:常に適量をとり入れる必要があり、体重1kgに対して1.2gのたんぱく質が必要だそうです。
・牛肉(肩ロース):100g中約16gのたんぱく質が含まれています。
・豚肉(肩ロース):100g中約18gのたんぱく質が含まれています。
・本マグロ :100g中約28gのたんぱく質が含まれています。
・きな粉 :100g中約35gのたんぱく質が含まれています。
・納豆 :100g中約16gのたんぱく質が含まれています。
★糖質(炭水化物):エネルギーとなる栄養素で、1gにつき4カロリーのエネルギーを作るそうです。
・とりすぎると肥満の原因になります。
・いも、小麦、米など
★脂質(中性脂肪):抜群に効率のよいエネルギー源で、保温の役割や内臓を外力から守る役割を持っている。
・摂取比率は、動物4・植物5・魚1の割合がよいそうです。
・動物:豚脂・牛脂
・植物:菜種油、ひまわり油、コーン油、大豆油
・魚 :本マグロ脂身、筋子、ぶり
★ビタミン:13種類で、たんぱく質、糖質、脂質の栄養素の働きを円滑にする役割を持っています。
・ビタミンA:目の働き、細菌に対する抵抗力を増加します。(うなぎ、レバー、にんじん、トマト、チーズ、かぼちゃ)
・ビタミンB1:脳や手足の神経の働きを正常にする作用があります。(玄米、豆類、抹茶、にんにく、豚ヒレ肉、のり)
・ビタミンC:体内に入ってきた風邪などのウイルスの繁殖を抑えます。(レモン、緑黄色野菜、緑茶、いも類、イチゴ)
・ビタミンD:骨を丈夫にします。(レバー、卵黄、きのこ、バター、しいたけ)
・ビタミンE:血液をさらさらにする作用があります。(大豆油、アーモンド、ピーナッツ、緑黄色野菜)
★ミネラル:カルシウム、リン、鉄、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、ヨウ素、マンガン、銅、塩素、亜鉛、セレン、硫黄、フッ素、モリブデン、核酸
・カルシウム:骨や歯を形成する栄養素(牛乳、ヨーグルト、切り干し大根、しらす)
・リン:カルシウムと結合して骨や歯を形成する栄養素(干しきびなご、プロセスチーズ、凍り豆腐、卵黄)
・鉄:体内で酸素を運ぶヘモグロビンを作るために必要な栄養素(乾燥ひじき、あさりの佃煮、豚レバー、煮干し)
このように栄養は毎日必要ですので、食事の献立を考える場合には栄養のバランスを考えて立てましょう。
高齢者でも食事はおいしく食べたいですよね!それが、体の健康にもつながります。
食事の献立は栄養のバランスを考えてね…
※ちなみに金さん銀さんはマグロの刺身が大好物で毎日食べていたそうですよ。赤身は高たんぱくで低脂肪ですし、まぐろに含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)は脳細胞の機能低下を防ぎ、活性化する働きがあります。
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